年明けに2泊3日で行った京都旅行で、京都の風情漂う『先斗町(ぽんとちょう)』が非常に良かったのでご紹介します。
目次
先斗町(ぽんとちょう)
『先斗町(ぽんとちょう)』は、京都市中央区に位置し、鴨川と木屋町通の間にある京都における著名な花道の一つです。
江戸時代初期の寛文10年(1670年)に護岸工事で埋め立てられ新河原町通と呼ばれ、茶屋や旅簾などが置かれたのがはじまりです。
三条通の一筋南から四条通まで続く、南北約500m、道幅2〜3mほどの細長い通りで、通りの両側には飲食店やお茶屋さんなどがひしめき合い、とても趣があります。
舞妓さんや芸妓さんもよく通りを歩いていて、日が暮れる頃には提灯に明かりが灯り、風情漂う京都を味わえる場所の一つです。
路地の町 先斗町
先斗町は南北500mほどの細長い通りなんですが、左右に32本もの細い路地が並んでいます。
袋小路に迷いこむのも先斗町の魅力の一つかもしれませんね。
先斗町(ぽんとちょう)名前の由来
先斗町の名前の由来はいろいろな説があるみたいですが、鴨川の西側に人家が建ち、それが都の先端なのでポルトガル語のponto(”先”の意)にあるとされている説が一番有名みたいですね。
先斗町って実は町名ではないんです!
京都旅行中に車のナビやスマートフォンの地図で『先斗町』と入力しても地名が出てこないんです。
後で知ったのですが、”町”が付いているので地名を表しているようにみえますが実はそうではないんです。
地図を見ても『先斗町』という町名は記載されていません。
先斗町の紋章
現在、京都には先斗町をはじめ、祇園甲部、祇園東、上七軒、宮川町の『五花街』と呼ばれる5つの花街があります。
通りの店舗先には『鴨川ちどり』が描かれた提灯がたくさん掲げられています。
これが先斗町の紋章『鴨川ちどり』で、風情漂う『先斗町』を演出しています。
魅力満載の『先斗町』でした。
夏にまた京都に行く予定なので寄ってみたい思います。
参考
今回の旅行で役立ったガイドブック
お世話になった宿
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