そうだ京都、行こう。いざ、『金閣寺』へ！

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先日書いた、

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に続き、今回は見どころたくさんな『金閣寺』をご紹介します。

金閣寺（鹿苑寺）

『金閣寺』は、正式名称を『鹿苑寺（ろくおんじ）』といいます。

臨済宗相国寺派の山外塔頭寺院で、1994年に世界文化遺産に登録されました。

足利3代将軍、足利義満が西園寺公経の別荘北山第を譲り受け、山荘北山殿として整備し、義満の没後、禅寺に改めたもので義満の法号『鹿苑院殿』にちなんで『鹿苑寺』と名付けられました。

金閣は、その『鹿苑寺』の中のお釈迦様の骨を祀った舎利殿の名前で、通称『金閣寺』と呼ばれています。

この『金閣寺』は、1950年に放火により焼失していますが、1955年に再建されました。

これは、三島由紀夫の小説『金閣寺』で有名です。

1986〜1987年の『昭和の大修復』で、漆の塗り替えや金箔の張り替えの修復が行われました。

屋根の上には、鳳凰が輝いています。

この他にも境内にはたくさんの見どころがありますが、気になった所を少しご紹介。

龍門の滝

この『龍門の滝』は鯉が登りきると龍になるという中国の故事登竜門に因んだ『鯉魚石（りぎょせき）』が置かれています。

いままさに跳ね上がらんとする龍の姿が、滝壺に置かれた石で表されています。

夕佳亭（せっかてい）

江戸時代の茶道家、金森宗和が建設した数寄屋造り茶席で、夕日に映える金閣が殊（コト）に佳（ヨク）いということから、この『夕佳亭（せっかてい）』という名が付けられたそうです。

参考

『金閣寺（鹿苑寺）』

ことりっぷ京都

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昭文社 2012-02-24

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