今回は、JLCCNCの板金加工を利用し、アルミ製スタンドを製作した話です。
昨年、JLCCNCが板金加工(シートメタル)の製造にも対応したことで、これまで以上に手軽に金属パーツを製作できるようになりました。
安価でありながら精度も良く、PCB用の金属プレートやちょっとしたツール用スタンドの製作など、気が付けば結構な頻度で利用するようになっていました。
初JLCCNCを利用してみた!
そして人生初の板金加工、これちょっと感動🤩
動画でしか見たことなかったけど、こんなのが数ドルで作れちゃうんだね👌アルミ5052で表面仕上げにアルマイト、カラーはグレー・スカイブルー・ピンクでテストしてみました
Thank you
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JLCCNCの板金加工でPCB用のプレートを作ってみたよ!
シルクプリントも綺麗👍️(絵心全くないけど)シルク印刷やレーザー加工も出来るなら、電子工作用途で今後かなり活用出来そうよね。
アルミのアルマイト仕上げも質感よく、これはいい👌Thank you
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今年はアルミ削り出し(CNC加工)も利用するようになりましたが、シンプルな構造であれば板金の方が相性が良い場面も多く、用途に応じて使い分けるのが楽しくなってきました。
今回はそんな板金加工を使って、以前製作したType-C短絡チェッカー用の専用スタンドを作ってみました!
【JLCCNC】板金加工を利用したアルミ製スタンドの製作!
昨年末あたりから、JLCCNCの板金加工を頻繁に利用するようになりました。
製造するサイズや形状、仕上げオプションなどにもよりますが、ちょっとしたプレートやパネルなどであれば、数ドル程度というかなり手頃な価格で製造してもらえるのが魅力です!
これまでに何度か利用していますが、仕上がりも綺麗で精度も十分。
この料金で製造できるのであれば、個人のホビー用途としては十分実用的な品質で大変重宝しています!
これまで金属パーツというとハードルが高い印象がありましたが、こうして気軽に発注できるようになると、「とりあえず作ってみるか」といろいろ試せるのも良いところですね。
今回製作したもの
今回製作したものは、以前製作したType-C短絡チェッカー用の専用アルミスタンドです。
自作基板の製作において、パーツ実装後のType-Cコネクタのブリッジ箇所検出に使える非常に便利なチェッカーで、個人的にもかなり気に入っているツールのひとつです。

なお、このチェッカー本体についても、トップおよびボトムプレートをJLCCNCの板金加工を利用して製作しており、外装も含めて金属パーツで構成しています。


自作基板製作においてパーツ実装後のチェック工程で使用しているのですが、実装作業中はデスク上に工具や部品などが散乱しがちで、こういったツールも安定して置けるスタンドがあると便利なのでは?と感じる場面がありました。
また、使用後の収納も兼ねて定位置を決めておけるような形にしたいという思いもあり、そして大変気に入っているツールなので今回専用スタンドも製作したという流れになります。
形状は非常にシンプルなものとしています。
基本的に1枚の板金を曲げただけの構造で、余計なパーツを増やさず、シンプルかつ扱いやすい形状を意識しました。
使用時のディスプレイの視認性も考慮し、正面から無理なく確認できるように適度な角度、約20度ほどの傾きを持たせています。(3Dプリンタで何度か試作)
実際の作業時にも目線を大きく動かさずに確認できるため、使い勝手の面でも良いバランスになりました。
曲げ加工部分も綺麗な仕上がりです!
また、板厚は2mmと比較的薄めの構成ですが、アルミ材ということもあり3Dプリント品などと比べると十分な剛性があり、使用中のたわみや不安定さも全く感じられず、金属製スタンドならではの安心感があります。
そして、使用しない時の収納性も考慮し、FPCケーブルと接続したサブ基板もあわせて収められる形状としました。
関連アイテムをまとめて置いておけるため、作業時の取り回しも良くなり、ちょっとした使い勝手の向上にも繋がりました。
アルマイト仕上げによる質感も良く、見た目の面でもツールとしての満足感が高い仕上がりになり、大変気に入りました!
シンプルなスタンドではありますが、専用スタンドということもあり、ワンポイントとしてレーザーマーキング(レーザー彫刻)も入れてみました。
ちょっとしたアクセントではありますが、こういったカスタマイズが気軽にできるのも、JLCCNCの板金加工の面白いところだと感じています。
JLCCNCに発注
JLCCNCへの発注方法も、参考程度に少し見ておきます。
今回製作した板金スタンドのデータ(STEP / DXFファイル)をダウンロードできるようにしておきます。
何かの参考になればと思います。
シートメタル(曲げ加工)を考慮して設計したCADデータ(STEPやDWGなど)を、JLCCNCのサイトにアップロードします。
今回製作したものは、ベース材料にアルミニウム[Aluminum 5052]を選択し、表面仕上げオプションとして[アルマイト(Anodizing)]を追加しています。
アルマイト仕上げのカラーは、マットなスカイブルーを選択しました。
JLCCNCの板金加工は最近よく利用するようになり、今後も使用頻度が増えそうだったため、このようなサンプルプレートも以前製作しました。
発注の際に実際のカラーや質感を確認できるので、仕上がりのイメージを掴みやすくてとても便利です!
JLCCNCの板金加工って、今かなり人気ですよねー!
自分もこれまで2回試してみて、かなり使える!となったので、来年もっと活用しようと考えてまして…って事で、アルミ・アルマイトの全カラーサンプル(9カラー全18種)🤤
Thank you@JLCPCB_Japan @JLCCNC_Official pic.twitter.com/OUHikW3fiZ
— ガジェット大好き!! (@smartphone_jp1) December 21, 2025

さらに表面仕上げオプションとしてレーザーマーキング(Laser marking)も追加し、アルミ表面にロゴやテキストをレーザー彫刻で入れました。
レーザーマーキングやシルクプリント(UV印刷)を入れる場合は、その図面データ(DXFまたはDWG形式)を別途入稿する必要があります。
レーザーマーキング用のデータですが、JLCCNCのガイドラインでは線幅0.2mm程度の二重線フォントの使用が推奨されているため、それに従って作成しています。
参考 板金加工ガイドラインJLCCNCまた、どの面にマーキングするのかが分かるように、輪郭や穴位置なども含めた形でデータを作成しています。
今回の印刷面はこの部分になります。
データの作成方法はいろいろあると思いますが、今回はマーキング用のテキストやロゴに加えて外形エッジを投影し、それを1枚のDXFファイルとしてまとめたものを入稿しました。
以上で発注は完了です。
今回のスタンドでは、ベース料金(材料+機械加工)が3.9ドル、表面仕上げオプションとなるアルマイト加工およびレーザーマーキング料金12.52ドルがプラスされ、トータル約16ドル程度の価格となりました。
なお、JLCCNCの基本的な板金発注方法については、こちらの記事も参考になると思います。

また、レーザー彫刻やシルクプリントに関しては、以前試したこちらの記事もあわせてご覧いただければと思います。


JLCCNCの板金加工は、今年に入ってからも引き続き人気があるようですね!
今回の発注では、データ入稿後のレビュー(データチェック)に3〜4日ほど、その後の製造に約1週間、そして最終的に手元に届くまでトータルで2週間前後かかりました。(配送方法はOCS Expressを選択)
発注するタイミングや混雑状況にもよるとは思いますが、板金加工の発注はある程度余裕を持って発注するのがいいと思います。
今日届いたJLCさん。
自作Type-C短絡チェッカーくんが好きすぎて、板金スタンドも作ってみた!
かっちょイイ👌Thank you@JLCPCB_Japan @JLCCNC_Official pic.twitter.com/eOJHy1tIAz
— ガジェット大好き!! (@smartphone_jp1) April 11, 2026
最後に!
今回、JLCCNCの板金加工を利用して、自作基板(Type-C短絡チェッカー)用の専用アルミスタンドを製作してみました。
構造としては非常にシンプルなものではありますが、実際に使ってみると安定性や視認性が向上し、使い勝手の面でも満足度の高い仕上がになったと思います。
JLCCNCを利用すれば、今回のようなシンプルなものならホビー用途でも手軽に試すことができ、コスト面でも導入しやすい点が魅力です。
また、アルマイト仕上げやレーザーマーキングなど、見た目や質感の面でも満足度が高く、ツールとしてだけでなくちょっとした所有感が得られるのも良いところですね!
これまで金属加工品の製造はハードルが高い印象を持っていましたが、板金加工は実際に使ってみると非常に手軽で、アイデア次第でさまざまな用途に応用できそうです。
シンプルな治具やスタンドなどを作る際には、有力な選択肢のひとつになると思いますので、気になる方はぜひ試してみてはいかがでしょうか。






















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