11月25日発売 書籍『Arduinoと3Dプリンタでロボットを作ろう』を出させて頂きました!

【ELEGOO Arduino Nano】数多くあるチャイナブランドの中ではダントツのクオリティー!ELEGOO製Arduino Nano互換ボードを買ってみました!

ELEGOO製Arduino Nano互換ボードを買ってみました。
3つ入りで1,480円、本家の半額の値段で3つも買えてしまう格安Arduino Nano互換ボードとなりますが使用には全く問題ないようです。

そもそもArduinoってオープンソースのハードウェアのため互換品は多数販売されていますが、これまで特に問題なんて1度も遭遇したことがありません。
本家UnoやNanoも使っていますが互換ボードで問題なく使えるならこの価格差はありがたいですね!

そんな格安Arduino互換ボードですが、今回ELEGOO製のものを買ってみました。
Arduinoで電子工作をはじめるようになりよく耳にするようになったELEGOOというメーカーですが、Arduino関連のボード(UnoやNano、Megaなど)や周辺デバイス、DIYキットなどを販売している有名メーカーなんですよね!(実は最近知りました)
光造形プリンタのレジンを使われている方も多いと思います。

これまでArduinoの互換ボードは数種のメーカーのものを使ってきましたが、ELEGOO製のものは非常に良い印象を受けました。
しっかりと個別梱包されており製品としての質は高ように感じます。

互換品を買われたことがある方ならお分かりかと思いますが、お世辞にも簡易梱包と言えないレベルのものが互換品ではよく出回っています。
ピンヘッダーが曲がっているものなど「ちゃんと検品してるのか?」ってレベルのものなんて当たり前!
格安の互換品だからと妥協してハンダをやり直したりと・・・

そんな経験をしているとELEGOOさんの製品には非常に好感が持てます!
梱包しているパッケージからして全然違いますから!

ELEGOO Arduino Nano互換ボード

ELEGOOさんのArduino NanoですがAmazonで3個セットで1,480円で販売されています。
正規品のArduino Nanoが3,000円以上するので約半額、そして3つセットで手に入ります!

互換品とはいえ正規品と何ら遜色なく使うことが出来ました。(そもそも正規品との違いってなんだろう?)
Amazonの製品販売ページにはELEGOO公式サイトから専用ドライバをインストールする必要があると書かれていましたが、MacとWindows両環境で試してみましたが特にドライバをインストールすることなくUSBも認識してくれ問題なく書き込み&動作してくれました。

レビューにドライバーに関して数件上がっていて気になっていましたが・・・問題ないようですね!

また、プロセッサ設定を「Old bootloader」にする必要があるとのレビューもありましたが、私のところに届いたものは通常の「ATmega328P」で書き込みが可能でした。
製品仕様の変更があったのでしょうか?

専用ドライバのインストールやブートローダーの書き換えなど面倒な手間がかかるようであれば初心者なら本家製品一択となるかと思いますが、そんな問題もなく正規品同様に使えるならこの価格は非常にありがたいですね。
そして質の高いパッケージングを見ると安心感もあります。

【追記】Arduino Nano用ブラケットを作ってみました!

Arduino Nanoは小型でブレッドボードに直接挿して使えるため電子工作初心者でも使いやすいArduinoボードとなります。

使用環境によっては、ピンヘッダーを逆に取り付けることによりテスト動作や開発環境などで使いやすくなる場面も出てきます。
その際に便利なArduino Nano用のブラケットを作ってみました!
興味ある方は使ってみて下さい。

テストや開発環境に最適!シンプルなArduino Nano用ケースを作ってみました。【STLデータ公開】

【追記】Arduino Nanoの基本仕様やピン配列をまとめてみました!

Arduino Nanoの基本仕様やピン配列をまとめてみました!

【電子工作】Arduino Nanoの基本仕様・ピン配列まとめ!

最後に!

Arduinoの互換ボードはこれまでいろいろと使ってきましたが、使用に関しては特に問題になったことは1度もありませんでした。

正規品との違いなどあまりよく分かっていませんが、数多くあるチャイナブランドの中ではダントツのクオリティーで互換品としての質はこれまで使ってきたものの中では1番良く感じます。
ELEGOO製ということで安心感もありますね!

Arduino Nanoはブレッドボードに挿して使えたりと便利ではありますが、実際には私の場合、何かを製作したりテストで動かす段階ではArduino Unoを使うことが多いです。

試作段階ではUnoのボードは大きいためジャンパーワイヤーの接続など配線がしやすく、DCジャックから給電できたりと便利となります。

そして試作やテストを経て実際に組み込む際は基本的な仕様が同じで小型となるArduino Nanoを使うパターンが多いです

Arduino UnoやMegaはテストや試作段階で使うので手元に1つあればいいのですが、Nanoは最終的に組み込んで使用するので複数欲しい・・・そんな感じで使われている方にも正規品とのこの価格差は魅力ですね!

今回Elegoo製のArduino Nanoを使ってみてよかったので、今度はUnoも試してみたいと思いっています。
Elegoo製のArduino UnoMegaってソケットの外側にピン名のプリントがしてあり便利そうなんですよねー・・・ってことでUnoの方もポチッとしておきました。

【ELEGOO Arduino Uno】Arduino完全互換ボードの中ではダントツのクオリティーですね!

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