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【電子工作】ポゴピン(P75-E2)とデュポンケーブルで簡単テストプローブを作る!

以前書いたこちらの記事の追記となります。

【電子工作 / PCB】ポゴピンコネクタとレセプタクルを組み合わせて簡易プローブを作る![P75-E2 / R75-3W]

ポゴピン(Pogo Pin)は、内部にバネを組み込んだスプリング式の電気コネクタで、押し当てるだけで電気的に接触できるのが特徴です。

基板端子やテストパッドに押し当てて一時的に接続し、プログラムの書き込みやデバッグ、信号測定や動作確認などでよく使われます。

ポゴピンには様々な種類やサイズがあり、先端形状やストローク、長さなども用途に応じて選ぶことができ、基板のテスト治具や書き込み用の接点など幅広い用途で使われています。

通常は専用のレセプタクル(ソケット)などを使って固定して使用することが多く、電子工作用途では標準的な2.54mmピッチで使うことも多いことから、上記前回の記事ではP75シリーズのスプリング式ポゴピンP75-E2とR75-3Wを組み合わせるとサイズ的に使いやすいといった内容の話を書きました。

今回はその追記記事として、デュポンケーブルにP75-E2を直接挿し込むことで簡単な自作ポゴピンプローブを作った話となります!

ポゴピン(P75-E2)とデュポンケーブルで簡単テストプローブを作る!

市販されているものでは、基板を挟み込むタイプのポゴピンプローブをいくつか持っています。

2.54mmピッチ(または1.27mmピッチ)のものが多く、行数・列数も様々なタイプがあり、用途によって使い分けられるようにいくつか揃えています。

例えば、ArduinoなどのISP用に2×3のもの、UPDI用に1×3、UART用に1×4(または1×5)といった感じです。

洗濯バサミのように基板を挟んで固定出来るので便利なのですが、基板の奥にあるテストパッドでは周囲の部品と干渉したりクリップ自体が届かない場合があり、またエッジ部分では固定自体が難しくなる場合も出てきます。

クリップ固定タイプではないポゴピンプローブも販売されていますが、2.54mmピッチのものなら簡単に自作することが出来ます。

いろんな用途で使うためにピン数の違うものを用意したい時には、何かと重宝します!

作り方は非常に簡単です!

ポゴピン(P75-E2)は、ピンヘッダーやスルーホールパッドで一般的によく使われる1mm程度の穴であれば貫通せずに使うことができ、さらにデュポンケーブルに直接挿し込んで使うことも出来るので最適です。(下写真左)

用途に応じてお好みのピン数のポゴピンプローブを簡単に作ることが出来るので便利です!

使用するポゴピンは、P75-E2というものを使います。

P75-E2にはレセプタクルとしてR75-3Wというパーツもありますが、デュポンケーブルにはP75-E2を直接挿し込むことができるので、今回はこれのみを使います。

デュポンケーブルにポゴピン(P75-E2)を挿し込むだけです。
何かに押し当てながら奥までゆっくり挿し込むと入りやすいです。(あまり力を入れすぎると貫通してしまう場合があるので注意してください!)

あとは用途に応じた本数をまとめるだけです。

ポゴピンプローブは、ピッチや接触面がピッタリ合っていないと使いにくいので、シングルワイヤーを束ねて使う場合はマスキングテープなどで仮固定し、シュリンクチューブでまとめて固定すると使いやすくなります。

このようなデュポンコネクタのセットを持っていれば、ワイヤーを挿し替えるだけでピン数や配置を簡単に変更できるので便利です。

デュポンコネクタのハウジング部分がそのまま持ち手になるので、最終的にシュリンクチューブを付けておくと使用時に持ちやすく、ワイヤー部分のばらつきを抑えつつ負担も減らすことができます。

以上で完成です、簡単ですね!

せっかくなので、いくつか作っておきました。

このように基板エッジ部分にテストポイントがある場合、挟み込むタイプの市販品が使えないこともあるため、自作しておくと便利です。

また、他のパーツが干渉して取り付けが困難な場所でも、スプリング式のポゴピンなのでスルーホールに押し当てて、手動でテストポイントに接続するといった使い方ができます。

今回製作したようなプローブは市販品も多くありますが、用途に応じてピン数違いのものをその都度入手するのはなかなか面倒です。

簡単に自作できるので、それで対応できるなら作っておくと便利ですね!
ちょっとした小ネタですが、参考になれば幸いです。

あわせて前回の記事もご覧いただければと思います。

【電子工作 / PCB】ポゴピンコネクタとレセプタクルを組み合わせて簡易プローブを作る![P75-E2 / R75-3W]

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