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【Anker PowerCoreⅡ 10000】スマホ用モバイルバッテリーではコスパ最強クラスのバッテリー!

今回はモバイルバッテリーのご紹介。
ここ数年、モバイルバッテリーと言えばAnker製品しか使っていないのですが、今回ご紹介するのはスマホやタブレットを充電するモバイルバッテリーとしてはコスパが最強の部類に入るモバイルバッテリーになるかと思います。

これまでAnker製品のモバイルバッテリーは数々使ってきましたが、今回ご紹介する『Anker PowerCore Ⅱ 10000』は自身3つ目となります。(旧バージョンも含めると結構な数になります)

特に新製品というわけではないのですが、自宅用・会社用と2つ持っています。
今回ドローンバッグに常備しておく用にと考え追加購入しました。

非常に安価な価格設定でスマホでの使用がメインと考えると申し分ない性能なので非常にオススメです!
とは言っても最近では、PD充電に対応したものやType Cに対応したものなど高性能なモバイルバッテリーは数多く登場しています。

このあたり特に必要く、スマホやタブレットなどを高速で充電できればいい・・・とお考えならコスパは非常に高いモバイルバッテリーになるかと思います。

Anker PowerCore Ⅱ 10000

付属品

本体充電用MicroUSBケーブル・トラベルポーチ・取扱説明書が付属しています。

Anker PowerCore Ⅱ 10000
バッテリー容量10000mAh
本体充電時間約4時間(Quick Charge対応充電器使用)
最大出力18W
サイズ約96×62×22mm
重量約195g
付属品MicroUSBケーブル・トラベルポーチ・取扱説明書

デメリット部分を上げるとすれば?

本来なら製品のいいところから紹介したいところなんですが、今回はデメリット部分からご紹介したいと思います。
ここに挙げたデメリット部分が特に気にならなければ、非常にコスパの高いモバイルバッテリーになるかと思います。

本体充電端子がMicroUSB

本体を充電するための端子がMicroUSB端子となっています。(下写真右側)
普段私はiPhoneを使っているのでこの点はあまり気にならないのですが、Android端末など使っている方はType Cケーブルを使っている方も多いかと思います。
わざわざMicroUSBケーブルを用意するのも・・・

USB PDには対応していない

USB Power Delivery(USB PD)には対応していません。
スマホやタブレットでの充電では特に問題はありませんが、ノートPCなどに給電しようと思えば電力不足なので対応していません。

最大給電能力は18Wとなっていますが、ノートPCでは大体30W〜くらいの電力供給能力が必要となりPD充電に対応したモバイルバッテリーが必要となってきます。

とは言ってもAnker独自のPowerIQ 2.0に対応しており、5V3.0A出力・9V2.0A 出力・12V1.5A出力(PowerIQ 2.0出力)も可能となっています。

12V出力も可能なので、一眼レフカメラでDCカプラを使用して長時間タイムラプス撮影をするための電力給電など・・・いろいろと使用用途が広がります。

以上デメリットとなる部分を先にご紹介しました。
スマホやタブレットを充電するためのモバイルバッテリーで、上記のことが気にならなければ非常にコスパのいいモバイルバッテリーになるかと思います。

上記が特に気にならない!と思われた方は、コスパの高いモバイルバッテリーになるかと思いますので次のメリット部分を見ていきましょうか。

コスパの高いモバイルバッテリー!

上記デメリット部分が気にならない方には、コスパのいいモバイルバッテリーになります。
それではメリット部分を見ていきましょう。

小型サイズ(約195g)で10000mAhと大容量

充電用USBポートは1つしかありませんが、その分10000mAhの容量でもコンパクト!(クレジットカードより少し大きいくらいのサイズです)

バッテリー本体は丸みを帯びた形状で、ザラザラした質感(マット感のある素材)が滑りにくく手にフィットします。
重量も約195gと軽いので携帯性はいい感じです。

私が普段使っているiPhone8とiPhone6Sであれば約3〜4回近いフル充電が可能です。

最大出力18W PowerIQ 2.0対応

Anker独自のPowerIQ 2.0に対応しており最大18W出力が可能となっています。
モバイルバッテリーで18Wもあれば高速充電に対応した大抵のスマホやタブレットへの用途でも問題ないかと思います。

またモバイルバッテリー本体への充電にはQuick Chargeに対応しており、これを使えば4時間で本体をフル充電することが可能となります。(PD対応のバッテリーと比べてしまうとやや遅くなるかと思いますが)

安価な価格設定でコスパは高い

最近ではPD充電に対応した充電能力が高いモバイルバッテリーが増えてきていますが、普段スマホ用として持ち歩くモバイルバッテリーには必要ないという方も多いかと思います。

18W出力もあればスマホやタブレットを充電するには大抵の場合、高速で充電できますからね。
そんなスマホメインのモバイルバッテリーと考えると非常に安価な価格設定となっておりコスパは高いと言えます!

実はこのモバイルバッテリーはこれで3つ目となりますが(旧バージョンも含めると5つ目かな?)、いつもAmazonで購入しています。
AmazonAnker公式オンラインショップでは通常3,699円(税込)で販売されています。

あれ!意外とお高い?
いやいや、Amazonでは頻繁にタイムセールで目玉商品としてピックアップされ実売2,700円ほどの価格で購入できます。
お気に入りに登録しておくと、セール価格になると通知が届くのでいいかもしれませんね!

スマホやタブレットでの使用がメインなら小型軽量&大容量、安価な価格とコスパは非常に高いモバイルバッテリーとなります!

まとめ

おすすめポイント!
  • 大抵のスマホ&タブレットは、2回〜満充電が可能!
  • スマホやタブレット用途と割り切ればコスパは高い!
  • ほとんどのスマホで高速で充電が可能 !
デメリットポイント!
  • 複数の端末の同時充電は出来ない(充電ポートは1つのみ)
  • ノートPCなどへの給電(PD充電)には対応していない

今回ご紹介した『Anker PowerCore II 10000 』モバイルバッテリーですが、Anker製のモバイルバッテリーは機能やサイズ・容量などにより多数販売されているため非常に迷います!

PowerCore Ⅱシリーズでは、こちらの『Anker PowerCore Ⅱ 20000』ではさらに大容量となっています。

また厚みが薄くスリムとなったモデル『Anker PowerCore II Slim 10000』もあります。

4 COMMENTS

東京バード

おさるさん

Mobula6さんロストですか!!
それはそれは・・・残念です。

私のMob6さんはほぼ室内専用機となっており軽量化のためブザーは付けていませんが、確かに65サイズの機体はブザー付けていないと見つけるのが非常に困難ですよね。

そしてMobula6の内蔵受信機ってやはり弱いようですね。(Crazybee系のFCは全般的に弱い!)
自分も屋外で数回RX LOSS経験しましたが、もう屋外ではSPI受信機は全く信用しなくなりました。
そしてVTX内蔵FCなので電圧低下時のブラックアウトなどもあり・・・もう室内でかっ飛ばすのがMobula6さんには合っているのかな?なんて思っています。

また65サイズのWhoopは最近UZ65の方がお気に入りになってきました。
クセみたいなのはありますが(スロットルワークを気をつける必要がある)かなりよく飛ぶ面白い機体です。(35mmペラや専用フレームなのでストックパーツが使えないのが難点ですが)

何かいろいろと書きたいことはあるのですが・・・
屋外で飛ばすなら(場所にもよりますが)断然75mmや85mmサイズの機体は面白く!
いろいろ楽しんでいると・・・結果的にどんどん機体が増えていってしまいます(^_^;)

返信する
おさる

東京バードさん

今日の暑さは半端なかったですね。
まだまだ夏は長いしコロナも続きそうなので卓上クーラー買います!ラジコンのピットでも重宝しそうですし。

そういえば先日mobula6を初ロストしました⤵️
出勤前の朝練で近所の公園でフライト中に。
どこまで高度を上げられるか挑戦してみたくなり
突然ロストしたまま見失い、ブザーも付けてないし、会社に遅刻もできないしで諦めました。
当日はその後雨が降り、会社帰りに探しに行きましたが無理でした。落胆⤵️

みなさん同じような経験するんでしょうね!

次は何買おうか迷ってます。
初機体のMobula6も良かったし、betafpvも良さそうだし、屋外は75サイズも楽しそうだし。
どんどん機体が増えていきそうで怖いです(笑)

返信する
東京バード

おさるさん
どうもです(^o^)

いつもモバイルバッテリーをドローンバッグに入れ忘れるので追加購入です。
Ankerバッテリー、いいですよねぇ。
極稀にハズレや不具合等あたっても18ヶ月保証で速攻で新品を送ってくれるという、手厚いサポートも非常によくて!(3回ほど新品に交換してもらっています)

Anker PowerCore Fusion 5000 ですよね。
気になってましたが、同時充電できない(USB機器充電後に本体充電)が引っかかり購入には至らなかったんですよねー。
でもよくよく考えてみたら、普段使いはもちろんのこと旅行とか外出時に持っていけばかなり便利そうですね!
よし、ポチっ!

あっ、卓上クーラーですが
お庭Whoop練習のマストアイテムとして活躍してくれています(^o^)

返信する
おさる

東京バードさん
おつかれさまです

このバッテリー良いですよね!
私もヘビーユースしています。
ベストセラーなだけあって間違いない逸品です。
FPVするときはズボンにいれたこれを繋げて
長時間フライトしてます。

この種類以外にも、
モバイルバッテリーと急速充電器のハイブリッドモデル!「Anker PowerCore Fusion 5000」
も使ってます。
この2つがあれば無敵状態、他には何も要りません!

最新記事のクーラー良さそうですね

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