Appleが2011年2月から2013年12月までの間に販売したMacBook Proを対象にした『MacBook Proビデオ問題に対するリペアエクステンションプログラム』を実施する模様です!
私が現在使っているMacBook Pro(Early2011)もこの対象商品にあたります。
MacBook Pro(Early2011)GPU不具合問題!
今月に入っていきなりMacの画面が乱れたりフリーズしたりと不具合が起こるようになりました。
独立GPUに使われているAMDチップの『はんだクラック』が不具合の原因とされていて、一度この症状が出ると起動すら困難な状態が続きます。
国内のみならず海外でも同症状が報告されているようです。
症状改善にはロジックボードの交換が必要で、もう古いMacなので当然、保証期間外のため有料修理となり4万円ほどかかります。
ロジックボード交換後も同症状が出たという報告もあがっているため、最終手段としてMacからロジックボードを取り出し、オーブンで加熱することによりGPUの「はんだクラック」を直すという荒業を先日やってみました。
結果から言うと、見事に成功!
今現在、私のMacBook Pro(Early2011)くんは不具合なく動いてくれています。
そして本日、Appleがようやく不具合を認め?対象製品を無償修理するという『MacBook Pro ビデオの問題に対するリペアエクステンションプログラム』を実施することを発表しました!
無償修理対象となる製品
- MacBook Pro (15-inch Early 2011)
- MacBook Pro (15-inch Late 2011)
- MacBook Pro (17-inch Early 2011)
- MacBook Pro (17-inch Late 2011)
- MacBook Pro (Retina 15-inch Mid 2012)
- MacBook Pro (Retina 15-inch Early 2013)
上記製品に見られる症状!
- コンピュータ画面のビデオ (画像) が歪んだり乱れたりする
- コンピュータはオンになっているのに、コンピュータ (または外付けディスプレイ) の画面に何も表示されない
- コンピュータが突然再起動する
私のMacBook Pro(Early2011)も上記症状が突然出るようになっていました!
やったー!!!これでAppleさんがようやく対応してくれる!!
ん??でも喜んでいいものなのか?
というのも私のMacBook Proくん、ハードディスクをSSDに交換したり、光学ドライブを取り外しマウンタを挟んでもう1台ハードディスクを積んだりと何度も本体内部を開けています。
さらには「はんだクラック」の不具合を直すため、ロジックボードを取り外しオーブンで加熱したりもしています。
それも2度やっています!
Apple製品って分解や内部を開けたりすると保証がきかなくなってしまうなんていう話を聞いたことがあります。
私の場合、何度も内部を開けたのみならずロジックボードをオーブンで加熱なんてこともしちゃっています!
そして今現在、Macくんは正常に動いてくれています。
こういう場合でもちゃんと無償修理してもらえるんでしょうかね?
今度Appleさんに問い合わせてみたいと思います。
というか、どこに電話すればいいんだろう?
日本での修理受付は2015年2月27日から開始されます。
受付はApple StoreまたはApple正規サービスプロバイダへの持ち込みと、配送修理から選択が可能。
対象製品をお持ちで現在、不具合が発生している場合は無料修理が可能となっています。
もう故障とあきらめて使われていないMacをお持ちの方は、一度ご自分のMacが対象製品であるか調べてみてください!
対象製品であれば、復活させられるチャンスかもしれませんね!
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