11月25日発売 書籍『Arduinoと3Dプリンタでロボットを作ろう』を出させて頂きました!

AI自動加工が神業レベル!Photoshop Cameraを試してみる!

6月11日にアドビがリリースしたスマートフォンアプリ『Photoshop Camera』、もう神業レベルの現像処理&レタッチに非常に驚きました。

すでにカメラロールにある写真を使ったり、エフェクト効果をライブビューで確認しながらAI処理でリアルタイムで効果を適応しながら撮影できたりと、非常に優秀なアプリとなっています。

今回、カメラロールにあるすでに撮られた写真でテストしてみましたが、写真の調整(現像処理)だけでもスゴイのですが、さらにさまざまな効果(アプリ内ではレンズと呼ばれる)を利用することができ普通に撮った空を星空に変えたり雲を動かしたりと様々なレタッチ処理もできます。

PhotoshopやLightroomなどを普段使い慣れた方には当たり前のような機能なんですが、これが面倒な手間をかけることなくかなり高度なことを一瞬で適応してくれます。

まさにSNSに特化したカメラアプリといったところでしょうか!

Photoshop Cameraを使ってみる!

既にサブスク等でAdobe製品をお使いの方はAdobeアカウントでログインして使用可能です。
Adobeアカウントをお持ちでない方はアカウント作成(FacebookやGoogleアカウントへの紐付け)が必要となります。
ともに無料で使えるアプリとなっています。

参考 Adobe Photoshop CameraAdobe

リアルタイムで効果を確認しながら撮影も行えますが、今回はすでにカメラロールにある写真でテストしてみました。
使い方は非常に簡単です!

自動調整だけでも優秀!

アプリを起動しカメラロールにある写真を選択すると、自動的に写真の調整が行われます。

この調整(現像処理)だけでも非常に優秀です。
Instagramにアップ用にLightroomで露光量や彩度、かすみの除去等少し高めに既に処理していましたが・・・

アプリのAI自動調整では一瞬でこんな感じにしてくれました。
かなり写真がグッと引き締まった感じになりましたね。

撮った写真を現像して自分好みの色合いに調整している方にはこの自動処理、好みで分かれるところではあるかと思いますが、普通にスマホで撮った未処理の写真でも一気にここまでポテンシャルを上げてくれるので非常にSNSとは相性がよさそうです!

また、ある程度のことなら更にアプリ内で調整も可能となっています。

MEMO
シャドウ・ハイライト・明瞭度・自然な彩度・露光量・コントラスト・白レベル・黒レベル彩度の調整なら更にアプリ内で調整は可能です!
また、PS Expressとの連携も可能で更に高度な調整も可能となっています。

効果(レンズ)を使ってみる!

そして効果(アプリ内ではレンズと呼ばれる)を使えばこんなことも簡単に出来ます。

例えば青空で撮ったこんな写真も天体レンズを使えば、こんな星空写真に!

また、鉄人28号くんを撮ったこんな写真も・・・

宇宙レンズを使えば・・・
Photoshopでここまでレタッチしようと思えば、そこそこ時間かかりますからね!

また、動きのあるレンズも多数用意されています。

最後に!

すでにTwitterやInstagramなどSNSでは多数写真がアップされており、世界中でかなり注目されているアプリのようです。

無料で使用でき、少し補正する程度の自然な仕上がりのものから別世界のような現実とはかけ離れた世界まで、まさにPhotoshopの名が付くおもしろいカメラアプリとなっています。

現在使用できる効果(レンズ)はまだ少ないですが、レンズクリエーターの登場でこれからどんどん増えてくると思います。

高度な知識がなくてもここまでできる・・・まさにSNSに特化した?非常に優秀なアプリになるかと思います。

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