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4K映像の録画・再生が可能なSDカードの新規格『UHSスピードクラス3』が登場!

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最近よく耳にするようになった『4K2K』という言葉。

現在主流のフルハイビジョンの画素数は、横(水平画素)1920×縦(垂直画素)1080で縦横合計207万3600です。

私の普段使っている一眼レフカメラもこのサイズで、非常に綺麗でなめらかな動画が撮れます。

しかし『4K動画』では、横3840×縦2160で縦横合計829万4400という、フルハイビジョンの4倍もの高画質で動画の録画・再生が可能となります。

私は今年のはじめに「CP+2013」というカメラのイベントで「4Kテレビ」というものを初めてみましたが、あまりにも高精細ではじめは壁に貼ったポスターだと見間違えるほど!

モニターの真ん前に立ってみても全くドットが認識できないくらいの高画質!

現在、『4K』対応のテレビやカメラなどの対応機器はまだまだ高額ですが、数年後には一般的なものになっていきます

そんな『4K』対応のSDカードの新規格が発表となりました。

 

4K2K対応機器への適応を可能にするSDXC/SDHCの新規格『UHSスピードクラス3(U3)』

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2013年11月6日、SDアソシエーションは『4K2K対応機器』への適応を目的とした新規格『Ultra High Speed(UHS)Speed Class3(U3)』(UHSスピードクラス3)を発表しました。

 

UHSスピードクラスとは?

『UHSスピードクラス』とは、最低書き込み速度を定義するもので、「U1」が10MB/秒、「U2」が20MB/秒、そして今回発表された「U3」では30MB/秒の最低書き込み速度が定義されており、『4K2K』の映像や動画を対応機器で滑らかに録画・再生することが可能となります。

この「U3」では下位互換性があり、「U3」対応機器では既存のSD/SDHC/SDXCカードも利用可能ということです。

 

私が普段、一眼レフカメラで使っているSDカードは「U1」。

フルHD動画の録画・再生はこれで十分ですが、将来「4K」対応カメラを買ったらこのSDカードでは厳しくなるのかな!?

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  デジカメや一眼レフカメラで使うSDカードは速度・信頼性が高く、価格もお手頃なSanDisk(サンディスク)製の並行輸入品がおススメ!

 

 

 

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