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Tiny Whoop FPVへの道!開局申請その① アマチュア無線免許証が届いたら総務省『電波利用 電子申請・届出システムLite』にユーザー登録をしよう!

 

 

Tiny Whoopというものの存在を知りその魅力に魅せられ早1ヶ月が経ちました。


フープにカメラを取り付け、ゴーグルで映像を見ながらドローンを飛ばす、いわゆるFPV(ファーストパーソンビュー)をやりたくて先日、アマチュア無線技士4級試験を受け無事合格することができました。
フープにつけるカメラは映像の遅延がない5GHz帯の電波を使いますが、日本の電波法ではこの5GHz帯の電波を飛ばすにはアマチュア無線技士免許4級以上の免許が必要となってきます。
Tiny WhoopでFPVをやろうと思えば必ず必要となってくる資格なのです。

ドローンでFPVやるなら必須の第4級アマチュア無線技士試験に合格!東京(本部)では月1回の当日受付による試験で免許の申請まで出来ます!

私はまだ中華フープであるEachine E010E011を飛ばし練習をしているレベルなんですが、アマチュア無線技士免許を取ったことでようやくFPVへの第一歩を踏み出すことができたのですが、先はまだまだ長そうです。

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アマチュア無線技士免許を持っただけではまだ電波を飛ばすことは出来ず、アマチュア局の開局申請というものをしないといけません。
要するにどんな装置(カメラや無線機など)で電波を飛ばすのかという申請ですね。

この開局申請は総務省のホームページから電子申請することができるのですが、これを利用するにはまず総務省の『電波利用 電子申請・届出システムLite』にユーザー登録する必要があります。

今回はこちらをご紹介したいと思います。
私も今回初めて開局申請というものをするためこの記事は私の備忘録として書き残しておくものです。

アマチュア無線技士免許証が届いたら総務省『電波利用 電子申請・届出システムLite』にユーザー登録しよう!

アマチュア無線技士試験に無事合格し免許証が届いたら、開局申請をするためにまずは総務省『電波利用 電子申請・届出システムLite』にユーザー登録をします。

ユーザー登録の流れ
  1. アマチュア無線技士免許証の免許証番号を使い総務省HPからユーザー登録を行う
  2.  一週間ほどで登録した住所にユーザーIDとパスワードが記載されたハガキが郵送される
  3.  ユーザーIDとパスワードを使い初期設定を完了させる

①総務省『電波利用 電子申請・届出システムLite』からユーザー登録を行う!

総務省のHP『電波利用 電子申請・届出システムLite』にアクセスしユーザー登録を行っていきます。

まずは利用環境のチェックを行う!

まずは利用環境のチェックを行います。

注意
この利用環境のチェックが結構重要でこれを行わず進めていくと、[次へ]のボタンが押せない等のトラブルが発生するので、まずはご自分が使われているPCやブラウザがきちんとサイトに対応しているか利用環境のチェックを行います。

[ご利用環境のチェック]をクリックすると使用しているOSやブラウザが対応しているかチェックすることが出来ます。

設定変更等の指示が表示される場合、その指示に従いブラウザ等の設定を変更してください!

問題なければこのような表示になります。

注意
私の環境(MacとWindows)でブラウザはChromeとSafariを試してみましたがどちらも使用できませんでした。
WindowsでInternet Explorerを使用するのが確実だと思われます!

新規ユーザー登録を行う!

上記の利用環境チェックが問題なく完了すれば、ここから新規のユーザー登録を行っていきます。
【新規ユーザー登録】をクリックし、環境設定が完了しているか確認されるので【はい(登録へ進む)】をクリックします。

次に利用規約が表示されるので、確認し問題なければ【同意する(登録へ進む)】をクリックします。

次に必要事項を入力していきます。
アマチュア局は【未開設】を選択、種別は【個人】を選択します。
氏名、住所、電話番号、生年月日、無線従事者免許証番号、メールアドレスを入力していきます。

入力事項に問題がなければ【送信】をクリックして完了です。
「問い合わせ番号」が表示されるので一応メモしておきます。(入力したメールアドレスにも届きます)

これで総務省で開局申請するためのユーザー登録は完了です。
一週間程度で登録した住所にユーザーIDとパスワードが記載されたハガキが届くようです。
実際のアマチュア局の開局申請は、このユーザーID&パスワードが必要となります。

ユーザーID&パスワード記載のハガキが到着!

サイトで登録後、4日程でIDと初期パスワードが記載されたハガキが届きました。

ユーザーIDと初期パスワードを使い初期設定を完了させる!

届いたハガキに記載されているIDと初期パスワードを使い、パスワードの再設定をしてユーザー登録を完了させます。
総務省の『電波利用 電子申請・届出システムLite』にアクセスし、「照会・ユーザー情報変更」をクリックします。

届いたハガキに記載されたユーザーIDと初期パスワードを入力し【ログイン】をクリック。

次にパスワードの変更を行います。

【現在のパスワード】の欄はハガキに記載されている初期パスワードを入力し、新しいパスワードを入力していきます。
ここで注意したいのが、新しいパスワードには英字数字記号を1文字以上含めて8文字以上の文字列がないと設定できません。
はじめ英語と数字だけの組み合わせでパスワードを設定しようとしていたのですが何度やってもハジカれ、よく注意書きを読んでみるとそのような記載がありました。

 

 

注意
新しいパスワードは、上記に記載があるように英字・数字・記号を1文字以上含めないと設定できません!

パスワードの変更作業が完了すれば、ユーザー登録の完了です。
次回からは、ハガキに記載されているユーザーIDと新しく設定したパスワードでログインすることが出来ます。

これで開局申請をウェブ上(電子申告)で行うことができるようになりました。

FPVカメラの購入や系統図の入手等、まだまだ開局には時間がかかりそうですが無事に開局申請を行うことができたらその方法等またご紹介したいと思います。

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